2016年 入社
吉永 亮
RYO YOSHINAGA
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター
宮崎支店・鹿児島支店 支店長
大学卒業後、銀行に4年間勤務。その後、未知の分野でキャリアを積みたいと思い、外資系煙草会社、煙草の卸売会社、就労支援事業所、牛乳宅配業を経て、アソウ・ヒューマニーセンターに入社。2018年1月より現職。
仕事を転々とする中で
人生のキーマンに出会う
リーマンショック後に思うところがあり、金ではなくモノを扱う世界で働きたくなって銀行から転職しました。煙草業界で実績を上げたものの雇用契約が不安定だったため、安定した働き口を探していた時にたまたま、弊社の就労支援事業で企業開拓の仕事に就きました。雇用契約は半年。その間に私は15社を新規開拓し、マッチングビジネスの魅力と社会的意義にめざめました。何より上司のK支店長との出会いが、私にとって大切な宝でした。
契約期間が終わって完全歩合給の牛乳宅配業で働いていたある日、こまめにやりとりしていたK支店長から、「鹿児島支店で営業1名の増員予定がある」と連絡をもらいました。チャンス到来。兄貴のように慕うK支店長と同じ会社で働けることが、私にとって一番の魅力です。幸い採用され、念願のマッチングビジネスに正社員として携わることになりました。
プレーヤー気質からの脱却と
マネジャーとしての醍醐味
転職して2年が経った2017年1月、支店長を拝命することになりました。プレーヤー気質の私は何でも自分で解決してしまい、マネジメントは不安でした。当初は自分とメンバーの温度差に戸惑い、隣県に異動していたK支店長や常務に何度も相談しました。副主任になって受講した社長研修で「腹を割れ!」とアドバイスをもらい、部下への信頼を体現するよう心がけたところ、次第に支店のムードが変わっていきました。
やがてメンバーとの距離が縮まり、売上や収益も着実に上がってきました。目下の課題は若い世代の育成です。まもなく、私が声をかけて採用した20代の女性がメンバーに加わります。支店長になって3年が経ち、ようやくチームで目標を達成する意義と醍醐味を感じ始めたところです。これからはメンバー個々の持ち味を生かし、一体感のあるチームを築き上げたいと考えています。
かけがえのない存在との出会いが人生を豊かなものへと切り拓く
転職を重ね家族には心配をかけましたが、今は毎日元気な私の姿を見て、妻も息子も喜んでくれています。年二回の家族旅行は、私にとってかけがえのない時間です。
弊社は、情熱があれば誰にでも平等にチャンスを与えてくれる会社。「チャレンジしなさい」と言ってもらえるのは幸せです。失敗を恐れる時代と言われますが、それで小さくまとまる人生なんてつまらないと思いませんか。
私は大切な家族と兄貴のようなK支店長、そしてこの会社に出会え、すでに人生は成功したと思っています。あとはその成功を深く、確かなものにする。それは自分次第です。自分の人生を自分でデザインできる。ここはそんな会社です。